新型コロナウイルスを死滅及び破壊
コロナウイルスを97%以上不活化(※1)
※1 市立岸和田市民病院との共同研究で確認
ノンクラスターファイバー フィルター とは
医療機能評価機構認定を受けた市立岸和田市民病院(コロナ患者対応病院)との共同研究で、
新型コロナウイルス(デルタ株、オミクロン株)を死滅および破壊する事が確認(注:1)された、
世界初のフィルター素材です。
共同研究の結果は、スイスの世界最大のオープンアクセス出版社MDPI社が監修する、
査読付き医学系感染症論文誌の「Infectious Disease Reports」誌に、原著論文として掲載
https://www.mdpi.com/2036-7449/14/2/30/htm
NCF搭載のマスクの販売は、現在販売に向けて準備中です。
◯ 特徴
Point.1 ノンクラスターファイバー フィルターの誕生
岸和田市民病院との共同研究「呼気中のウイルスを検出できるマスク」の臨床試験中に 新型コロナウイルスを不活化させる素材を発見。フィルター開発をおこない、研究素材として提供。岸和田市民病院と入院患者のご協力の元、約1年間に渡る共同研究を実施いたしました。
※詳細記事「共同研究 について」
Point.2 フィルター開発、改善
アルミフィルター開発では、アルミ単一素材では効果が薄いため、複合的な素材の配合と工程修正を繰り返して完成したアルミフィルターが「ノンクラスターファーバー フィルター(以後 NCF)」(注:3)です。素材提供した共同研究において、コロナウイルスを不活化および死滅させる効果が実証されました。この独自技術は、特許出願中です。特願2021-177708(弊所No.PC1728JP02) 発明の名称:SARSコロナウイルス2の不活性化方法及びフィルター製品
Point.3 新型コロナウイルスにも有効な素材
弊社のNCFを内蔵した試験用マスクを、コロナウイルスに感染された入院患者に装着してもらい、実際に生きた状態のウイルスで臨床試験を実施。新型コロナウイルス遺伝子検査をおこない、デルタ株、オミクロン株を判別。100例以上の検体数をPCR検査にて確認し、新型コロナウイルスがNCFで死活化することが立証されました。(詳細は下記実証に記載)
一般的なウイルスを使った検査は、多くの場合、研究室内での疑似テストです。当社NCFは、実際のコロナウイルスで試験いたしております。
Point.3 新型コロナウイルスにも有効な素材
弊社のNCFを内蔵した試験用マスクを、コロナウイルスに感染された入院患者に装着してもらい、実際に生きた状態のウイルスで臨床試験を実施。新型コロナウイルス遺伝子検査をおこない、デルタ株、オミクロン株を判別。100例以上の検体数をPCR検査にて確認し、新型コロナウイルスがNCFで死活化することが立証されました。(詳細は下記実証に記載)
一般的なウイルスを使った検査は、多くの場合、研究室内での疑似テストです。当社NCFは、実際のコロナウイルスで試験いたしております。
Point.4 海外医学系学術誌へ論文提出
共同研究でコロナウイルスの不活化を実証したデータは、世界中のパンデミックの抑止の一助になると考え、医学系学術誌へ論文を提出いたしました。 論文内容は、スイスのMDPI社が監修する医学系感染症論文誌「Infectious Disease Reports」誌に原著論文として掲載されております。※詳細記事「共同研究 について」
Aluminium Gauze Reduces SARS-CoV-2 Viral Load in Non-Woven Masks Worn by Patients with COVID-19
https://www.mdpi.com/2036-7449/14/2/30/htm
◯ 確認された結果
Point.1 ウイルスの不活化および死滅
NCFに新型コロナウイルスが通過しても、ウイルスを検出できない。遺伝子レベルでも検出させない。(核酸増幅検査:PCR検査) この結果により、NCFによって、ウイルスの不活化および死滅、破壊したものと考えられます。(※注:4)
Point.2 呼気からウイルスを検出
ウイルスは飛沫だけでなく、呼気(エアロゾル)にも存在を確認。共同研究ではそのエアロゾルを収集し、検査をいたしました。
Point.3 不織布マスク(VFE99%)では感染は防げない
VFE99%マスクは、約0.1μm~5.0μmのウイルスが含まれた粒子を99%ろ過すると定義されているが、今回の実験で、不織布フィルターを通過するウイルスを確認しました。
論文より引用: Ours is the first study to detect SARS-CoV-2 RNA in expired breath filtered with a non-woven mask with 99% VFE. This raises the possibility of SARS-CoV-2 transmission, regardless of wearing a non-woven mask.
翻訳:我々の研究では、99%VFEの不織布マスクでろ過した呼気から、SARS-CoV-2 RNAを検出した初めての研究である。このことは、不織布マスクの着用にかかわらず、SARS-CoV-2が感染する可能性を示唆している。
◯ 期待できる結果
Point.1 他者への感染を軽減(※注:5)
マスクに装着したフィルターの、内側と外側、両方にウイルスの死滅を確認。これにより、フィルターを通過した呼気のウイルスは死滅し、フィルターを通過しない呼気(鼻横や頬から漏れだす呼気)の場合も、マスク内でウイルスを死滅させ、その後に漏れ出す可能性が考えられます。 NCFはクラスターを起こさない事、他者へ感染させないことを重点的に考えており、コロナウイルス感染し自宅療養の場合でも、大切な方やご家族への感染を予防することが期待できます。
Point.2 症状の改善が期待できる
感染した患者が、このノンクラスターファイバーを装着した結果、驚くべきことに、症状が軽くなったという報告を多数受けております。呼吸器内科の医師に確認したところ、
“マスクとはビニール袋で呼吸をしているのと同じで、吐き出した呼気に含まれるウイルスを再び吸い込むようなもの。NCFで症状が軽くなるということは、十分考えられる。それは吐き出した呼気に含まれるウイルスを死滅させ、綺麗な空気を吸い込んでいる可能性によるものと考えられる”
との回答を得ました。(※注:6)
◯ 実証
・共同研究による成果
・実施場所 市立岸和田市民病院(コロナ患者対応病院) 大阪府岸和田市
・試験について
同一マスク内に、ノンクラスターファイバー(以下、NCF)とマスク生地(以下、コントロール生地)を左右に貼り付けウイルス量を測定
・試験方法
1・新型コロナウイルス感染入院患者(デルタ、オミクロン株も含む)、臨床試験用マスクを装着
2・3時間経過後、試験用マスク取り外し、唾液を採取(※1)
3・PCR検査にて、ウイルス量の測定。測定箇所は下記の6箇所(※1)
・NCF本体、NCF通過後のPFE99%不織布、NFC
・PFE99%不織布通過後の液化呼気
・コントロール生地本体
・コントロール生地通過後のPFE99%不織布
・コントロール生地 ・PFE99%不織布通過後の液化呼気 (※1)
特許出願中 :呼気凝縮液をサンプルとするウイルス検出方法 特願2021-100228
・共同研究による成果
・実施場所 市立岸和田市民病院(コロナ患者対応病院) 大阪府岸和田市
・試験について
同一マスク内に、ノンクラスターファイバー(以下、NCF)とマスク生地(以下、コントロール生地)を左右に貼り付けウイルス量を測定
・試験方法
1・新型コロナウイルス感染入院患者(デルタ、オミクロン株も含む)、臨床試験用マスクを装着
2・3時間経過後、試験用マスク取り外し、唾液を採取(※1)
3・PCR検査にて、ウイルス量の測定。測定箇所は下記の6箇所(※1)
・NCF本体、NCF通過後のPFE99%不織布、NFC
・PFE99%不織布通過後の液化呼気
・コントロール生地本体
・コントロール生地通過後のPFE99%不織布
・コントロール生地 ・PFE99%不織布通過後の液化呼気 (※1)
特許出願中 :呼気凝縮液をサンプルとするウイルス検出方法 特願2021-100228
・共同研究による成果
・実施場所 市立岸和田市民病院(コロナ患者対応病院) 大阪府岸和田市
・試験について
同一マスク内に、ノンクラスターファイバー(以下、NCF)とマスク生地(以下、コントロール生地)を左右に貼り付けウイルス量を測定
・試験方法
1・新型コロナウイルス感染入院患者(デルタ、オミクロン株も含む)、臨床試験用マスクを装着
2・3時間経過後、試験用マスク取り外し、唾液を採取(※1)
3・PCR検査にて、ウイルス量の測定。測定箇所は下記の6箇所(※1)
・NCF本体、NCF通過後のPFE99%不織布、NFC
・PFE99%不織布通過後の液化呼気
・コントロール生地本体
・コントロール生地通過後のPFE99%不織布
・コントロール生地 ・PFE99%不織布通過後の液化呼気 (※1)
特許出願中 :呼気凝縮液をサンプルとするウイルス検出方法 特願2021-100228
◯ 試験結果
ウイルス量の対比にて、ウイルスの殺菌効果の有意性のある結果を確認
ウイルス量の対比にて、ウイルスの殺菌効果の有意性のある結果を確認
論文より引用:The Ct values of the N2 and E genes of SARS-CoV-2 were significantly higher in the aluminium gauze than in the cotton gauze.
翻訳:SARS-COV-2のN2遺伝子とE遺伝子のCt値は、綿ガーゼよりもアルミニウムガーゼの有意性が高かった。
論文より引用:The Ct values of the N2 and E genes of SARS-CoV-2 were significantly higher in the aluminium gauze than in the cotton gauze.
翻訳:SARS-COV-2のN2遺伝子とE遺伝子のCt値は、綿ガーゼよりもアルミニウムガーゼの有意性が高かった。
論文より引用: Conclusion: Our study indicated that non-woven masks with an aluminium gauze may obstruct SARSCoV-2 transmission better than non-woven masks with cotton gauzes would in clinical settings.
翻訳: 結論 本研究により、アルミガーゼを用いた不織布マスクは、綿ガーゼを用いた不織布マスクよりも、臨床現場においてSARSCoV-2の感染を阻害する可能性があることが示唆された。
論文より引用:Discussion To the best of our knowledge, this is the first report investigating the efficacy of aluminium gauze in reducing SARS-CoV-2 RNA load in masks worn by patients with COVID-19 in clinical settings. Contact allergies to aluminium are rare (0.9%), and the safety of aluminium gauze is guaranteed Non-woven masks with aluminium gauze may be better for controlling the spread of SARS-CoV-2.
翻訳:考察 我々の知る限り、これはアルミニウムの有効性を調査した最初の報告である。臨床現場でCOVID-19患者が着用するマスクのSARS-CoV-2 RNA負荷を減らすことができる。アルミニウムに対する接触アレルギーは 0.9%と稀であり、安全性は保証されています。 アルミニウムを使用した不織布のマスクは、SARS-CoV-2の感染拡大を抑制するのに適している可能性がある。
※本研究結果の詳細は、論文本文をご覧ください。
◯ NFCの安全性
◯ 皆様の声(注:7)
*塚田次郎 医師
元 茨城県 県西総合病院 元 平井駅前クリニック院長
コロナウイルスは感染力がとても強く、社会活動を停止しなければ防げない程、爆発的な感染拡大となっています。ワクチン、治療薬、医療体制など、どれも十分とは言えない中で、どうやって個人で自分の身を守るかが重要だと考えます。
このノンクラスターファイバーフィルター(以後NCF)については、市民病院での共同研究で、確かな効果を証明した、現在唯一のフィルターであると考えられます。
一般的なマスクの形状と装着状況をみた場合、フィルター部を通過する空気よりも、鼻の横や頬側から漏れる空気の方が多いのが現状です。これではマスクの効果は半減以下となります。医療現場で使用されるN95などの密閉性の高いマスクなどは、周辺からの空気流入を完全に防ぐような仕様になっていますが、この場合は、酸素不足に陥りやすく継続使用時間が限られてくるため、お仕事などで、朝から夜まで付ける場合には不向きとなります。一般の方の通常生活において、感染予防の有効な方法が無いため、とりあえずマスクをしているといった現状です。
発表された論文では、このNCF搭載のマスク(以後NCM)は、フィルターの繊維でウイルスの侵入を防ぐだけでなく、フィルターの内部と外部とも、ウイルスを死滅させていることが、PCR検査で判明しています。これはフィルターに接触した際にウイルスが死滅、破壊された可能性が考えられます。
また陽性患者の自宅療養の際、ご家族への家族感染をどう防ぐかも問題になっていますが、このNCMはこの問題を解決する有効な方法だと考えられます。陽性患者自身がこのマスクを装着することで、マスク内でウイルスを死滅させたのちに呼気が外に放出され、またご家族の方も装着することで、ウイルスを吸い込むリスクが軽減すると考えられます。
こうしたことから私は、このNCMを正しく装着することが、個人で出来る最も有効な感染対策だと考え、みなさんに推薦しております。
*川西歯科医院 院長 歯学博士 川西 英三
多くの方がコロナ禍で外出を自粛する中、当院へ来院される患者さんへの不安を、少しでも和らげることが出来ればと考え、このノンクラスターファイバーマスク(以後NCM)を導入いたしました。
一見、普通のマスクと同じにみえますが、岸和田市民病院で実際のコロナ患者様との共同研究で成果を出しているマスクだと伺いとても大きな安心感を得ることができました。
日々様々な社会活動をされている患者さんが来院されておりますが、院内でクラスターを発生させてはいけないという気持ちと、自らが感染するのではという恐れ、感染予防対策は十分に対策をしているのですが、これで十分なのかという不安等の積み重ねが、無意識の内にストレスの一因になっているようです。
そんな時に、このNCMのお話をいただき、すぐに採用させていただきました。 今までは共に働くスタッフも、患者さんと接する時に、頭の片隅にウイルスを恐れて接遇していたのかもしれませんが、このマスクを使いだしてからはそうした不安から解放され、患者さんに対応することが出来ております。
このマスクを使ったらもう安心ということではなく、今後も継続して感染対策をおこなっていきますが、いつ収束するかわからないこの状況下なので、少しでも院内スタッフのストレスを緩和し安心して治療に専念できることは、患者さんへのホスピタリティー向上につながると期待しております。
*社会福祉法人 大垣和敬会 理事長 淺野 多恵子
みそぎ保育園 わかたけ保育園 わかたけ小規模保育園
大垣市内でオミクロン株が大流行する中、感染対策として、このノンクラスターのマスクを購入いたしました。 園の職員だけでなく、保護者や小学校の先生にも配布いたしました。
他保育園ではクラスターが発生するなど、市内の多くの保育園が休園する中、現在も安心して保育を継続出来ております。保護者からも感謝のお言葉を多数いただいておりまして、家庭内感染の防止にもなる、とても頼もしいマスクです。
まだまだ続くコロナ禍ですが、職員も安心して保育に従事することができ、またお預かりしている園児への感染予防につながることは、大変助かっています。
コロナ禍で大変不安な時期に、このようなノンクラスターマスクを作っていただけたことに感謝いたしております。
◯ 使用上の注意
・頬・皮膚・唇・舌の痺れや赤み・ヒリヒリ感・肌の異常感・ニオイで気分が悪くなるなど体調不良を感じる場合は直ちに使用を中止し医師に相談して下さい
・喘息・アトピー性皮膚炎などアレルギー反応・症状が悪化する場合はすぐに使用を中止してください。
・火気のそばでの使用はお控えください。
・におい、呼吸等で気分が悪い場合、不具合発生時には使用を中止して下さい。
・時間経過によりマスクの色調が変化することがありますが、問題なくお使いいただけます。
・目の上に乗せたり、目や鼻や口に入れたりしないでください。
・乳幼児の手の届かないところに保管してください。
・水濡れや直射日光、高温多湿な場所での保管はさせてください。
・洗濯はお控えください。
・本品は有毒・有害な粉塵やガス等が発生する場所での使用や、それを防ぐ目的には使用できません。
・強く折り曲げ、切断、分解しないでください。
・金属アレルギーをお持ちの方は使用をお控え下さい。
◯ 脚注
※注:1 共同研究では医師指導の元、正しい装着によるデータであり、一般的な使用の場合は、研究成果とは異なる可能性があります。
※注:2 共同研究で提供したフィルターはアルミシートですが、ノンクラスターファイバーとは同一製品で、研究終了後にNCFと名称を設定。
※注:3 名称「ノンクラスターファーバー」は、弊社が考える感染防止を期待する名称で、実際のクラスターを防止する効果ではありません。
※注:4 共同研究データを基に推定される効果であり、実際の効果を表すものではありません。
※注:5 感染(侵入)を完全に防ぐものではありません。
※注:6 この試験はおこなっていませんので、確実に効果が期待できるものではありません。また個人差があると考えられます。
※注:7 掲載した内容は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。